30日午前の東京市場でドル・円は弱含み。前日の米株安を受けた日本株の軟調地合いで円売りが後退し、ドルは105円80銭から105円60銭台にやや値を下げる展開となった。また、米大統領候補者討論会が注目されるなか、ユーロ・ドルの上昇もドルを下押しした。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円62銭から105円80銭、ユーロ・円は123円03銭から123円24銭、ユーロ・ドルは1.1736ドルから1.1754ドル。
【要人発言】
・トランプ米大統領
「経済の回復にはコロナ対応」
「次期最高裁判事を選ぶ権利がある」
「2016、17年に数百万ドルの所得税を支払っている」
・バイデン米民主党候補
「雇用創出を目指し、トランプ減税を撤廃する」
「新型コロナについてトランプ大統領が離さなかったのは株価をみていたから」
「医療面でトランプ政策は国民の役に立っていない」
【経済指標】
・日・8月鉱工業生産速報値:前月比+1.7%(予想:+1.4%、7月:+8.7%)
・中・9月製造業PMI:51.5(予想:51.3、8月:51.0)
・中・9月非製造業PMI:55.9(予想:54.7、8月:55.2)
・中・9月財新製造業PMI:53.0(予想:53.1、8月:53.1)
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