エンチョー、非開示だった今期経常は6.2倍増益、未定だった配当は5円増配

配信元:株探
投稿:2020/09/23 16:00
 エンチョー <8208> [JQ] が9月23日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。非開示だった21年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比6.2倍の7億円に拡大する見通しと発表した。
 同時に、非開示だった21年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比3.2倍の7.1億円に拡大する見通しと発表した。

 業績好調に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を10円(前年同期は10円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も10円実施する方針とした。年間配当は前期比5円増の20円に増配となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2021年3月期の連結業績予想につきましては、「2020年3月期 決算短信[日本基準](連結)」公表時には、新型コロナウイルス感染症拡大が当社グループに与える影響を鑑み、合理的に算定することが困難であったため未定としておりましたが、当社グループの最近の業績及び現時点において入手可能な予測等を踏まえ、連結業績予想を算定致しましたので公表致します。 なお、新型コロナウイルス感染症拡大の影響について、第2四半期連結累計期間における当社グループは、緊急事態宣言中に営業時間の短縮や一部店舗の休業等もありましたが、生活必需品を提供する社会的なインフラとしての役割を全うし、地域の皆様の生活を支えるべく、感染拡大防止に努めながら店舗営業を継続致しました。その結果、外出自粛による家庭内需要や在宅勤務の拡大により、巣ごもり消費が発生する等、ホームセンター店舗を中心に一時的な需要拡大となった他、チラシや集客イベントの自粛や営業時間短縮、休業等の影響により販管費が減少し、収益の増加要因となりました。新型コロナウイルス感染症の収束時期は依然として不透明な状況ではありますが、当社グループに及ぼす影響は、第3四半期連結会計期間以降は平常時に戻ると仮定して連結業績予想を算定しております。※上記業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

  当社は、配当の継続を重視しており、会社の経営成績及び財政状態並びに今後の見通し等を総合的に勘案しながら、積極的な利益還元を行うことを基本方針としております。  内部留保金につきましては企業体質の強化及び事業規模拡大のための設備投資資金等に有効活用し、売上拡大、株主資本比率の更なる向上を図ってまいります。  「2020年3月期 決算短信[日本基準](連結)」公表時には2021年3月期の配当予想を未定としておりましたが、当社の財務体質の状況、上記業績予想及び方針を総合的に勘案し、中間配当金として1株当たり10円、期末配当金として1株当たり10円を予定しております。※上記予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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