サツドラHDが反発、第1四半期営業損益が黒字転換

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/09/23 09:43
サツドラHDが反発、第1四半期営業損益が黒字転換  サツドラホールディングス<3544.T>が反発している。18日の取引終了後に発表した第1四半期(5月16日~8月15日)連結決算が、売上高217億3300万円(前年同期比4.3%減)、営業利益1億1900万円(前年同期500万円の赤字)、最終損益500万円の赤字(同8600万円の赤字)となり、営業損益が黒字転換したことが好感されている。

 主力のリテール事業で、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて衛生関連用品や食料品、日用品などの需要が高まった一方、インバウンドフォーマットの売り上げが落ち込み、売上高は減収となった。ただ、インバウンドフォーマットを中心に不採算店舗の閉店を進めたことが利益を押し上げた。

 なお、21年5月期通期業績予想は、売上高850億円(前期比4.8%減)、営業利益2億円(同75.6%減)、最終利益1億円(同13.6%減)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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