リョービ、非開示だった今期経常は赤字転落へ

　リョービ <5851> が9月17日大引け後(16:00)に非開示だった業績見通しを発表。20年12月期の業績予想は連結経常損益が27億円の赤字(前期は87.3億円の黒字)に転落する見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2020年12月期の連結業績予想については、2020年8月6日に公表した「2020年12月期 第2四半期決算短信」において、新型コロナウイルスの感染症拡大による影響を合理的に算定することが困難であったため、未定としておりましたが、当社グループの第2四半期連結累計期間の実績や最近の受注動向等に基づき公表することといたしました。　なお、国内外において経済活動再開の動きが始まった状況を受け、当社ダイカスト事業における稼働状況は6月に底打ち感があり、地域別にバラツキはあるものの、以後は中国、北米を中心に仕事量は回復傾向にあります。しかしながら、今回公表する業績予想では回復のスピードは緩やかであると見込んでおります。　上記予想は現時点で入手可能な情報に基づき算定したものであり、今後、事業環境の変化等により大きく変動する可能性があります。