アスカネットが大幅反発、第1四半期営業赤字転落もアク抜け感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/09/08 14:15
アスカネットが大幅反発、第1四半期営業赤字転落もアク抜け感強まる  アスカネット<2438.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。7日の取引終了後に発表した第1四半期(5~7月)単独決算は、売上高12億5900万円(前年同期比18.3%減)、営業損益4000万円の赤字(前年同期1億5500万円の黒字)、最終損益100万円の赤字(同1億900万円の黒字)と営業赤字に転落したものの、決算発表を受けてアク抜け感が強まっているようだ。

 新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、葬儀の小型化が進みメモリアルデザインサービス主力の遺影写真加工や動画等葬儀演出サービスが伸び悩んだ。また、結婚式延期の影響を強く受け、パーソナルパブリッシングサービス事業でウェディング向け写真集も苦戦した。

 なお、21年4月期通期業績予想は、売上高63億6800万円(前期比3.2%減)、営業利益4億3600万円(同38.5%減)、最終利益3億2500万円(同35.2%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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