決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … テラ、ハイレックス、ソフトウェア (9月4日発表分)

配信元:株探
投稿:2020/09/07 15:21

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の9月3日から4日の決算発表を経て7日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 ケア21 <2373>
 20年10月期の連結経常利益を従来予想の7億円→11億円(前期は5.9億円)に57.1%上方修正し、増益率が18.4%増→86.1%増に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

★No.2 トミタ電機 <6898>
 21年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常損益は7900万円の赤字(前年同期は1億0200万円の赤字)に赤字幅が縮小した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<2373> ケア21    JQ   +10.32   9/ 4   3Q    60.76
<6898> トミタ電機   JQ   +4.22   9/ 4  上期    赤縮
<7279> ハイレックス  東2   +2.97   9/ 4   3Q    赤転
<3733> ソフトウェア  JQ   +1.54   9/ 4   3Q   -21.55
<7265> エイケン工業  JQ   +1.45   9/ 4   3Q   -51.08

<2191> テラ      JQ   +1.39   9/ 4  上期    赤拡
<6416> 桂川電機    JQ   +1.15   9/ 4   1Q    赤拡

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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