ニューラルがＳ高、材料難のなか直近ＩＰＯへの関心高まる◇

　前週２０日に東証マザーズ市場に新規上場した直近ＩＰＯ銘柄のニューラルポケット<4056.T>がストップ高の６１００円に買われている。

　同社株は、上場２日目までカイ気配のまま取引を終え、上場３日目のこの日午前９時１３分に公開価格９００円の５．７倍にあたる５１００円で初値をつけたが、ＡＩ関連のテーマ性もあり、その後も買いを集めている。また、同社株のほか、８月７日に上場したティアンドエス<4055.T>、８月３日に上場したモダリス<4883.T>も上昇。決算発表シーズン通過で、東証１部の主力株に材料が乏しいなか、値動きの軽い直近ＩＰＯ銘柄へ資金が流入しているようだ。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS