英ポンド週間見通し:伸び悩みか、企業景況感の指標などが手掛かり材料に
配信元:フィスコ
投稿:2020/08/15 14:54
■弱含み、リスク選好的なポンド買いは縮小
今週のポンド・円は強含み。ユーロ高・米ドル安の流れは変わっていないことや、英国経済のゆるやかな回復への期待は持続していることから、リスク選好的なポンド買い・円売りが優勢となり、一時140円台に上昇した。ただ、米長期金利の上昇を意識したポンド売り・米ドル買いも観測されており、この影響でポンド高・円安の進行はやや一服した。取引レンジ:138円11銭−140円21銭。
■伸び悩みか、企業景況感の指標などが手掛かり材料に
来週のポンド・円は伸び悩みか。主要国の株高期待や原油価格の安定化は好材料だが、4-6月期国内総生産(GDP)は前例のない大幅な落ち込みを記録し、英国経済は景気後退局面を迎えている。マークイット8月製造業・サービス業PMIなど企業景況感の指標などが市場予想を下回った場合、リスク選好的なポンド買いは後退する見通し。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・19日:7月消費者物価コア指数(6月:前年比+1.4%)
・21日:7月小売売上高(6月:前月比+13.9%)
・21日:8月製造業PMI(7月:53.3)
・21日:8月サービス業PMI(7月:56.5)
予想レンジ:138円00銭−140円50銭
<FA>
今週のポンド・円は強含み。ユーロ高・米ドル安の流れは変わっていないことや、英国経済のゆるやかな回復への期待は持続していることから、リスク選好的なポンド買い・円売りが優勢となり、一時140円台に上昇した。ただ、米長期金利の上昇を意識したポンド売り・米ドル買いも観測されており、この影響でポンド高・円安の進行はやや一服した。取引レンジ:138円11銭−140円21銭。
■伸び悩みか、企業景況感の指標などが手掛かり材料に
来週のポンド・円は伸び悩みか。主要国の株高期待や原油価格の安定化は好材料だが、4-6月期国内総生産(GDP)は前例のない大幅な落ち込みを記録し、英国経済は景気後退局面を迎えている。マークイット8月製造業・サービス業PMIなど企業景況感の指標などが市場予想を下回った場合、リスク選好的なポンド買いは後退する見通し。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・19日:7月消費者物価コア指数(6月:前年比+1.4%)
・21日:7月小売売上高(6月:前月比+13.9%)
・21日:8月製造業PMI(7月:53.3)
・21日:8月サービス業PMI(7月:56.5)
予想レンジ:138円00銭−140円50銭
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