アップルに大量の買い注文、東南アジアロックダウン解除受け1~6月期業績は一転黒字見通しに
アップルインターナショナル<2788.T>は大量の買い注文で商いが成立せず、カイ気配のまま株価を上昇させている。アジアへの中古車輸出を主力とし、国内では中古車の買い取り専門店をチェーン展開している。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響を受けたものの、6月以降は東南アジアのロックダウン解除に伴い、会社側想定よりも売上高の回復スピードが速まっている。12日取引終了後、20年1~6月期業績予想の修正を発表、営業損益は従来予想の3300万円の赤字から9000万円の黒字に上方修正した。株価は140円近辺で推移するなど値ごろ感が強く、株式需給面でも売りが枯れていたことで短期値幅取りを狙った資金が集中、一気に値幅制限上限を視野に入れる可能性もある。
出所:MINKABU PRESS
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