テノックス<1905>は7日、2021年3月期第1四半期(20年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.2%減の34.12億円、営業損失が0.60億円(前年同期は3.65億円の利益)、経常損失が0.54億円(同3.76億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.09億円(同2.63億円の利益)となった。
同社グループにとって、当年度は2018年6月に掲げた中期経営計画の最終年度であり、その中に掲げた目標の達成に向け全社を挙げて取り組んでいる。しかし、新型コロナウイルス感染症への対応を最優先しつつ万全の体制を整えるものの、受注活動には少なからず影響を受ける状況にあった。当第1四半期の売上高は、集合住宅や工場など民間の地盤改良工事が堅調に推移するものの、杭工事において鉄道や高速道路関連工事が一服したことなどにより減収となった。また、利益については、施工管理の徹底を引き続き実施したものの主に売上高の減少に伴い損失となった。
未定としていた2021年3月期通期について、同日、業績予想を発表した。売上高は前期比4.8%減の177.00億円、営業利益は同42.1%減の6.60億円、経常利益は同42.3%減の6.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同45.4%減の4.20億円としている。
なお、2021年3月期の配当予想について、1株当たり普通配当23.00円とすることを発表した。また、同社は2020年7月8日会社創立50周年を迎え、その記念配当として1株当たり10.00円とし、普通配当に加えた年間配当金は合計33.00円となる。
<EY>
同社グループにとって、当年度は2018年6月に掲げた中期経営計画の最終年度であり、その中に掲げた目標の達成に向け全社を挙げて取り組んでいる。しかし、新型コロナウイルス感染症への対応を最優先しつつ万全の体制を整えるものの、受注活動には少なからず影響を受ける状況にあった。当第1四半期の売上高は、集合住宅や工場など民間の地盤改良工事が堅調に推移するものの、杭工事において鉄道や高速道路関連工事が一服したことなどにより減収となった。また、利益については、施工管理の徹底を引き続き実施したものの主に売上高の減少に伴い損失となった。
未定としていた2021年3月期通期について、同日、業績予想を発表した。売上高は前期比4.8%減の177.00億円、営業利益は同42.1%減の6.60億円、経常利益は同42.3%減の6.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同45.4%減の4.20億円としている。
なお、2021年3月期の配当予想について、1株当たり普通配当23.00円とすることを発表した。また、同社は2020年7月8日会社創立50周年を迎え、その記念配当として1株当たり10.00円とし、普通配当に加えた年間配当金は合計33.00円となる。
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