住友鉱、非開示だった今期税引き前は39％減益、未定だった配当は37円減配

　住友金属鉱山 <5713> が8月7日後場(14:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比80.2％減の35.4億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結税引き前利益が前期比39.3％減の480億円に落ち込む見通しを示した。
　同時に、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は連結税引き前利益が前年同期比61.5％減の140億円に落ち込む見通しを示した。

　業績悪化に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を10円(前年同期は39円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も31円実施する方針とした。年間配当は前期比37円減の41円に減配となる。

株探ニュース