ETF売買動向=4日寄り付き、日経レバの売買代金は238億円と活況

配信元:株探
投稿:2020/08/04 09:16
 4日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比12.3%減の403億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.7%減の364億円となっている。

 個別ではiシェアーズS&P500米国株ETF(為替ヘッジあり) <2563> が新高値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.16%高、UBS 米国株 <1393> が3.01%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は4.79%安、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> は4.47%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が286円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金238億8200万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金164億9700万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が66億700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が14億9300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が8億7100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億4800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が6億4800万円の売買代金となっている。

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