スクロール、今期経常を一転52%増益に上方修正・21期ぶり最高益更新へ

配信元:株探
投稿:2020/07/31 15:00
 スクロール <8005> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の26.3億円に急拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の20億円→35億円(前期は22.9億円)に75.0%上方修正し、一転して52.4%増益を見込み、一気に21期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
 なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の5.9%→11.8%に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2021年3月期第1四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う購買行動の変化や巣ごもり消費の拡大により、通販事業、ソリューション事業を中心に前期を上回る受注推移となりました。また、売上原価の低減や販促費のコントロール等、事業効率の向上に努めた結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに、前期実績を大きく上回りました。 この結果、2021年3月期の通期業績予想につきましては、当第1四半期連結累計期間の業績をふまえ、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の業績予想を修正いたします。※上記予想は本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後新型コロナウイルス感染症等様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,078.0
(12/30)
-23.0
(-2.08%)