ヤマナカ、4-6月期(1Q)経常は3.4倍増益で着地、21年3月期業績を未定に変更

配信元:株探
投稿:2020/07/27 13:00
 ヤマナカ <8190> [名証2] が7月27日後場(13:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.4倍の9.4億円に急拡大した。
 併せて、従来の通期業績予想(連結経常利益は7.2億円)を取り下げ、未定に変更した。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の1.0%→3.6%に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2020年4月27日に公表した2021年3月期の連結・個別の業績予想につきましては、緊急事態宣言による外出自粛要請等の影響で、スーパーマーケット事業においては内食需要の拡大が一時的に見込まれる一方、連結子会社のプレミアムサポート株式会社が運営するスポーツクラブ事業においては、臨時休業や営業自粛による会費収入の減少等を見込んでおりました。 しかしながら、2021年3月期第1四半期の決算においては、スーパーマーケット事業における内食需要の拡大が想定よりも大きかったことなどから利益面で通期の業績予想を上回る結果となった一方で、新型コロナウイルス感染症の更なる拡大の兆候も出始めており、新型コロナウイルスの収束時期や今後の消費動向、当社グループで感染者が発生した場合のリスク、連結におけるスポーツクラブの更なる休業要請の可能性など、先行き不透明な状況は続いており、今後の業績を合理的に算定することは困難であることから2020年4月27日に公表した連結・個別の業績予想を一旦取り下げ、未定とさせていただきます。 なお、業績予想につきましては、開示が可能となった時点で速やかに公表してまいります。
配信元: 株探

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