テラプローブ、上期最終を3.3倍上方修正

配信元:株探
投稿:2020/07/20 16:00
 テラプローブ <6627> [東証M] が7月20日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終損益を従来予想の8500万円の黒字→2億8000万円の黒字(前年同期は4億5600万円の赤字)に3.3倍上方修正した。
 なお、通期の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期連結累計期間の業績予想につきまして、新型コロナウイルス感染症の影響が正確に見通せないことから レンジ形式での開示としておりましたが、現時点で入手可能な情報に基づき、より精度の高い予想が可能となりましたので、上記のとおり修正いたします。 当第2四半期連結累計期間において、当社グループの売上高、営業利益につきましては、当初の想定どおり、新型コロナウイルス感染症により車載向けLogic製品の需要がマイナスの影響を受けることなどから、当期第1四半期と比較して減少するものの、その影響は概ね想定の範囲に留まり、前回発表予想レンジの上限に近い数値となる見込みです。 経常利益につきましては、為替差益などの営業外収益が発生したことなどから、前回発表予想レンジの上限を若干上回る見込みです。 親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、売却する設備を当初の想定から追加したことにより固定資産売却益が増加したことや、台湾子会社において過年度分の未処分利益課税の控除優遇制度の適用に伴い、法人税等を減額したことなどから、前回発表予想レンジの上限を上回る見込みです。(注)本資料における上記予想を含む記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績・結果は予想数値あるいは見通しと異なる場合があります。なお、当第2四半期決算短信の開示は、2020年8月14日を予定しております。当期第3四半期においては、更に新型コロナウイルス感染症による影響を受ける可能性がありますが、それらを織り込んだ業績予想につきましては、決算短信において併せて開示する予定です。
配信元: 株探

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