ETF売買動向=16日前引け、純銀信託、日経300Fが新高値

配信元:株探
投稿:2020/07/16 11:35
 16日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.5%減の1507億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同15.4%減の1351億円だった。

 個別では日経300上場投信 <1319>純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が新高値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> が4.38%高、NEXT 不動産 <1633> が3.30%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> は4.65%安、MAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> は3.60%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が113円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金823億9200万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金751億3500万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が210億500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が104億4500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が61億4600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が48億2100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が35億5500万円の売買代金となった。

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