決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … グッドパッチ、TKP、エディア (7月15日発表分)

配信元:株探
投稿:2020/07/16 09:28

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月14日から15日の決算発表を経て16日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 きずなHD <7086>
 20年5月期の連結税引き前利益は前の期比45.9%減の3.3億円に落ち込んだが、21年5月期は前期比38.1%増の4.6億円にV字回復する見通しとなった。

★No.6 ファンクリG <3266>
 20年11月期第2四半期累計(19年12月-20年5月)の連結経常損益は1700万円の黒字(前年同期は8600万円の赤字)に浮上したが、通期計画の2億円に対する進捗率は8.5%にとどまり、5年平均の147.5%も下回った。

★No.7 エディア <3935>
 21年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は600万円の赤字(前年同期は6400万円の赤字)に赤字幅が縮小した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<7086> きずなHD   東M   +16.59   7/15 本決算    38.14
<3994> マネフォ    東M   +11.41   7/15  上期    赤縮
<7997> くろ工     東2   +6.43   7/15  上期    赤拡
<3479> TKP     東M   +4.35   7/15   1Q    赤転
<7351> グッドパッチ  東M   +1.57   7/15   3Q     -

<3266> ファンクリG  JQ   +1.10   7/15  上期    黒転
<3935> エディア    東M   +0.38   7/15   1Q    赤縮

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした16日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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