ウォンテッド、今期経常を9％下方修正

　ウォンテッドリー <3991> [東証Ｍ] が7月15日大引け後(16:00)に決算を発表。20年8月期第3四半期累計(19年9月-20年5月)の連結経常利益は前年同期比6.6％減の2億9600万円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億8500万円→2億6000万円(前期は2億9400万円)に8.8％下方修正し、減益率が3.1％減→11.6％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億0300万円→7800万円(前年同期は1億0800万円)に24.3％減額し、減益率が4.6％減→27.8％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比13.0％減の1億1400万円に減り、売上営業利益率は前年同期の17.9％→15.8％に低下した。

株探ニュース