新興市場銘柄ダイジェスト:ジェーソンは急騰し年初来高値更新、インターライフがストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2020/07/14 16:13
<3927> Fーブレイン 1531 +60
大幅反発。6月の売上高が前年同月比46.1%増の1.24億円になったと発表している。5月(14.2%増)から伸び率が拡大しており、買い材料視されている。同社株は5月29日に年初来高値(2340円)を記録した後は下落傾向が続いており、前日には75日移動平均線まで下押していた。売上高の増加に加え、株価が底打ちしたとの見方も買いを支えているようだ。

<4440> ヴィッツ 2449 +194
急伸。31日から東証第1部に上場市場が変更になると発表している。形式要件を充足するため、16万株の立会外分売を実施する。分売予定期間は21-28日。8月末からTOPIXの構成銘柄に組み入れられるため、パッシブファンドなどの需要を見込んだ買いが入っているようだ。併せて発表した20年8月期第3四半期決算は、累計営業利益が前年同期比11.5%増の2.46億円で着地した。

<4490> ビザスク 2150 +111
大幅続伸。一部メディアが「同業の米DeepBench(ディープベンチ)と資本業務提携する」と報じ、買い材料視されている。報道によると、DeepBenchは「約400社の顧客基盤を保有している」とされ、ビザスクは資本業務提携でDeepBenchが持つ海外のアドバイザーネットワークを拡充する狙いという。ビザスクは「投資を検討していることは事実」とした上で、「決定次第、速やかに開示する」とコメントしている。

<7779> サイバーダイン 477 +28
4日ぶり反発。HAL医療用「単関節タイプ」が8日付で第三者登録認証機関より医療機器としての認証を取得し、10日付で厚生労働省に保険適用を申請したと発表している。受注は15日から開始し、保険適用後に出荷する。医療機関は筋力低下や麻痺などで上肢や下肢などの運動機能が低下した患者の筋力維持や発達・回復を目的に、HAL医療用単関節タイプを導入できるようになる。

<3080> ジェーソン 787 +63
急騰し年初来高値更新。21年2月期の営業利益を従来予想の6.9億円から10.0億円(前期実績7.5億円)に上方修正している。新型コロナウイルスの影響で感染防止対策商品やグローサリーを中心とした巣ごもり関連商品の販売が好調に推移しているため。併せて発表した第1四半期決算は営業利益が前年同期比2.2倍の5.2億円で着地。マスクや除菌剤などの感染防止対策商品に加え、食料品の需要が拡大した。

<1418> インターライフ 236 +50
ストップ高比例配分。21年2月期第1四半期決算を発表、営業利益は前年同期比2.2倍の3.6億円に急拡大。工事事業や人材サービス事業、店舗サービス事業が低調だったものの、不動産仲介案件が成約したことから利益が押し上げられた。通期計画の4.0億円に対する進捗率は90.5%となっており、上方修正期待も高まっているもよう。 <ST>
配信元: フィスコ

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銘柄 株価 前日比
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