日経平均株価 上方向への発散の可能性
週末のNY市場の上昇を受けて、本日の東京市場は急反発。新型コロナウイルス治療薬に関する米製薬会社ギリアド・サイエンシズの臨床試験で死亡率低下という結果を好感。また、先週末でETFの分配金手当のための換金売りが一巡したことも好材料となりました。寄付きから大きくギャップアップでのスタートとなり、高値圏でのもみ合い。後場半ばからは一段高となり、大引けの日経平均は493円高の2万2784円と高値引け。ソニーが連日の上昇で8000円台回復となり、2001年以来19年ぶりの高値水準。東証1部では値上がり銘柄2032銘柄、値下がり126銘柄と全面高商状となりました。
チャート上では陽の坊主。本日の上昇で5日移動平均線(2万2531円)、25日移動平均線(2万2436円)を明確に上抜け。ボリンジャーバンドの+1σ(2万2753円)を6月10日以来の上抜けとなったことで、膠着状態も上方向への”発散“の兆候が出てきました。
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