リバウンド期待。
先月発表になった直近の四半期決算は、売上高と経常利益が過去最高を記録。機能性素材事業の収益拡大が業績をけん引したようだ。
主力の「ファーマギャバ」が国内最大手飲料メーカーの主軸ブランド商品に採用されたうえ、骨形成成分「ボーンペップ」は中国の食品・乳業メーカー向けの需要が旺盛だった。
また、OEM事業では自社の機能性食品素材を配合したヘルスケア企業向け栄養バーや、通信販売企業向け飲料への製品供給が増加した。
株価は好業績を好感し、決算発表の翌日以降、出来高を急増させて2月の年初来高値を更新し1478円まで上昇。
先月まではバイオに絡んだものはなんでも買われる傾向があり、ここ最近バイオセクターは全般的に調整局面となって同社も決算発表前の水準までの調整となっているが、今後の業績においても直近の勢いは継続されると思われここまでの調整は少し売られ過ぎていると考える。
テクニカル的にも昨日の大陰線で一旦下げ止まったと思われ、本日の陽線が反発のサインとなって週明け以降の戻りに期待が持てると考える。
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