決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … エスプール、ミタチ産業、クラウディア (7月3日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月2日から3日の決算発表を経て6日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　クラウディア <3607>
　20年8月期第3四半期累計(19年9月-20年5月)の連結最終損益は9.5億円の赤字(前年同期は5.1億円の黒字)に転落した。

▲No.3　ミタチ産業 <3321>
　20年5月期の連結経常利益は前の期比44.5％減の7億7500万円に落ち込み、従来予想の8億3000万円を下回って着地。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3607> クラウディア 　東１ 　 -16.78 　　7/ 3　　　3Q　　　　赤転
<2471> エスプール 　　東１　　 -4.62 　　7/ 3　　上期　　　 27.12
<3321> ミタチ産業 　　東１　　 -4.11 　　7/ 3　本決算　　　　　－

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース