CAC Holdings---「CAC Smart Factory 可視化サービス」の提供開始を発表

配信元:フィスコ
投稿:2020/07/02 11:07
CAC Holdings<4725>の子会社であるシーエーシーは29日、「CAC Smart Factory 可視化サービス」を提供開始すると発表。
同サービスは製造業向けにIoT活用とスマートファクトリーサービス化の推進を支援するサービス。工場など製造現場のデータを見える化し、生産効率向上と品質向上に貢献する。また、非常時やテレワーク時など現場に人が立ち会えない際でも、トラブルの原因によっては遠隔からの操作のみで問題を解決することが可能になる。クラウド活用により、新サービスを小規模かつ手軽に試すことができ、導入のコストおよびリスクを低減できるメリットもある。
近年、製造現場のデータは製造企業が付加価値の高いサービスを生み出す源として注目を集め、IoTや先進技術導入への関心は高まっているものの、実際のデータ収集方法や活用方法、コストなどが原因となり、データの可視化や活用が十分に進んでいないのが実情となっている。また、製造業においてもテレワークなど働き方改革が今後進展していくことも予想される。
こういった状況から、製造現場におけるデータ収集をより簡単に、手軽に行うとともに、データ活用も促進することで、製造企業のデジタル化と新たな価値創出に貢献するとしている。
今後は、製造現場設備の各種センサーから取得したデータの可視化に加えて、遠隔からの機器監視や機械学習による要因分析、異常検知、予兆保全のサービスも提供していく。さらに、カメラ画像を用いた外観検査や作業員の動作分析など、製造企業のIoT活用とスマートファクトリー化に必要なサービスを提供していく予定。


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配信元: フィスコ

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