本日のマザーズ先物は、反発が予想される。29日の米国市場は全米でウイルス感染が急増していることを受けて朝方は概ね前日終値の水準で寄り付いたものの、航空機メーカーのボーイングが大きく上昇し相場をけん引した。また、ハイテク大手にも買いが広がり引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。ハイテク・通信株の比率が高いナスダックも反発した。本日のマザーズ先物は、米国株が大幅高したことや好調なナイトセッションの流れを受けて、個人投資家のリスクセンチメントが改善し、反発が予想される。海外でギリアドの価格が25万円に決定されたことや、国内では30日より大阪でコロナワクチンの治験が開始されることで、時価総額上位のアンジェス<4563>などバイオ株に注目が集まり先物を下支えすることが期待される。また、第一生命が100億円でシステム刷新、外部連携へクラウド活用と日本経済新聞が報じており、情報通信関連や時価総額上位のクラウド関連が相場をけん引することが期待されよう。上値のメドは1016.0pt、下値のメドは958.0ptとする。
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銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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