マザーズ先物概況:続落、コロナ第2波警戒で経済への影響懸念

配信元:フィスコ
投稿:2020/06/25 17:05
25日のマザーズ先物は前週末比5.0pt安の1015.0ptとなった。なお、高値は1023.0pt、
安値は1002.0pt、取引高は7326枚。本日のマザーズ先物は悪化する外部環境や小幅安したナイトセッションの流れを引き継ぎ続落でスタートとなった。寄付き後はコロナ第2波を懸念した海外市場の流れから時価総額上位のアンジェス<4563>などバイオ株に買いが集まり先物を下支えし一時はプラスに転じる場面もあった。しかし、日経平均が下げ幅を拡大したことを受けて個人投資家のリスクセンチメントが悪化し、マザーズ先物も下げ幅を広げ軟調に推移した。国内ではコロナ対策の専門家会議の入れ替わりが報じられており、コロナ対策の遅延による経済への悪影響が懸念されている。その他では、直近にデジタル行政関連で上昇した時価総額上位のAIinside<4488>が4%を超える下げとなったことが先物の重しとなったようだ。 <YN>
配信元: フィスコ

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