ナバロ補佐官に上下に振らされたあと、やっぱり戻り売り！

夕方の相場コメント

朝から上値は重たいと考えていましたが、こんな相場になるとは思わず
強烈な行って来い相場となりました。


10:16 ナバロ米大統領補佐官（通商担当）
「中国との通商協議は終わった」

10:30 ナバロ米大統領補佐官（通商担当）
「（中国との協議は）終わった」
「彼らは1月15日に通商に関して署名をしようとしていたが、それはウイルスが発生してから2カ月もたっていた」
「この国に何十万もの中国人を送ってウイルスを広げた」
「中国人が嘘をついて、アメリカ人が死んだ」

これはそりゃ、ドル円売りますよね！当然クロス円も一気に暴落。
ドル円は106.738まで急落。
ユーロ円は 119.906　が安値。
ポンド円は　132.741　が安値。
豪ドル円は　 73.198　が安値。

しかし・・・・・

11:09 クドロー米国家経済会議（NEC）委員長
「中国との通商交渉は終わっていない」
「通商交渉が終わったというのは完全に間違っている」

11:12 ナバロ米大統領補佐官（通商担当）
「（中国に関する発言は）非常に文脈からずれている」

11:26 トランプ米大統領
「中国との貿易合意は全く損なわれていない」と否定発言が出て一気に買い戻し！

これでショートが死んで、ドル円は107.221まで買い戻し。
ユーロ円は 119.906→120.885 +0.979
ポンド円は　132.741→133.856 +1.115
豪ドル円は　 73.198→74.247　+1.049 となりました。

突っ込んで売ったショート勢は完璧にアウトとなったようです。

＜ドル円＞　　売り

107.400で引きつけて売りから。ストップは107.700に置き
106.800で買い戻しをイメージしました。

＜ユーロドル＞　　売り

1.13300で引きつけて売りから。ストップは1.13550に
置きながら1.12550で買い戻しをイメージします。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ユーロ円・ポンド円は　元々指値は置きません。

◆ユーロ円　売り

121.400で引きつけて売りから。ストップは121.650に置き
120.550で買い戻す回転をイメージしました。

◆ポンド円　売り

134.050で引きつけて売りから。ストップは134.350に置き
133.100で買い戻す回転をイメージしました。

6月23日
18：53

ドル円　　 107.095-098
ユーロドル 1.12876-880
ユーロ円　 120.894-899
ポンド円　 133.355-365