石井表記、2-4月期(1Q)経常は赤字転落で着地、今期業績・配当を未定に変更

配信元:株探
投稿:2020/06/11 15:00
 石井表記 <6336> [東証2] が6月11日大引け後(15:00)に決算を発表。21年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常損益は5300万円の赤字(前年同期は4000万円の黒字)に転落した。
 併せて、従来の通期業績予想(連結経常利益は6億4600万円)を取り下げ、未定に変更した。

 同時に、従来10円を計画していた期末一括配当を未定に変更した。

 直近3ヵ月の実績である2-4月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の2.4%→-2.3%に大幅悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  新型コロナウイルス感染症の拡大により、国内外の経済活動へ影響が広がっております。当社グループにおきましても顧客の設備投資延期や国内外の移動制限に伴う営業活動の停滞、装置立ち上げの遅れなど当第1四半期連結累計期間の業績に影響を受けました。現在でも世界的な新型コロナウイルス感染症の終息時期の見通しは立っておらず、今後の景気動向等が不透明な状況の中、当社グループの業績を合理的に算定することが困難であることから、2020年3月19日に公表した業績予想を一旦取り下げ、未定とさせていただき、算定が可能となった時点で速やかに公表いたします。 また、2021年1月期の業績予想を未定とすることから期末配当予想についても未定とし、業績予想の算定が出来次第、速やかに公表いたします。
配信元: 株探

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