米市場上昇で高止まりも為替水準がカギ

SQ前で上下に出入りはある

N.Yは上昇、ドル円は１０８円台半ばを推移、先物の寄り付きは23200円台の気配です。ナイトセッションでは一時23000円を割り込む場面もあったものの、その後は回復し依然として強い様相を見せています。MSQ間近ということで、ロールオーバーによる直近限月は出来高が懸念される所ですが、大きな売り物もなく、短期的な利食い売りの一巡後は、膠着もしくは戻りの動きとなりそうです。落としどころ23380円、23250と23240円、23120円、23030円と前日レンジの上下まで見ておきます。為替がノイズになると思われ、短期的には往って来いの動きにも注意は必要です。