IIJが大幅高で7年ぶり最高値更新が視野、デジタル通貨の基盤整備で要担う◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/06/04 10:30
IIJが大幅高で7年ぶり最高値更新が視野、デジタル通貨の基盤整備で要担う◇  インターネットイニシアティブ<3774.T>が一時8%を超える大幅高で5月13日につけた年初来高値4100円を払拭、13年5月以来約7年ぶりの高値圏に浮上した。13年5月につけた4365円を上抜けば、上場来高値更新となる。同社はネット接続サービスの大手でクラウドやセキュリティー分野で強みを発揮し、法人向けで高い実績を誇る。前日に三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンク各社やJR東日本<9020.T>、NTTグループ、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>といった大手企業が、デジタル通貨の基盤整備を目指す協議会を発足したが、IIJの持ち分法適用会社で暗号資産交換のディーカレット(東京都千代田区)が事務局の役を担うことで、これを材料視する買いが流入した。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
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