決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … エイジス、日鍛バ、共和コーポ (5月21日発表分)

配信元:株探
投稿:2020/05/22 09:28

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の5月20日から21日の決算発表を経て22日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 エイジス <4659>
 20年3月期の連結経常利益は前の期比13.5%増の43.4億円に伸びたが、21年3月期は前期比9.2%減の39.4億円に減る見通しとなった。

▲No.2 仙波糖化 <2916>
 20年3月期の連結経常利益は前の期比2.3%減の9.9億円になり、従来予想の10.9億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。

▲No.3 栗林船 <9171>
 20年3月期の連結経常利益は前の期比64.5%減の6.8億円に大きく落ち込み、従来予想の10億円を下回って着地。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<4659> エイジス    JQ   -4.19   5/21 本決算    -9.21
<2916> 仙波糖化    JQ   -2.14   5/21 本決算   -16.67
<9171> 栗林船     東2   -1.23   5/21 本決算     -
<6570> 共和コーポ   東2   -1.18   5/21 本決算     -
<6493> 日鍛バ     東2   -0.94   5/21 本決算     -

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした22日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース
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