A&Dが大幅続伸、20年3月期期経常は計画上振れ着地で13期ぶり最高益を達成◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/05/21 09:17
A&Dが大幅続伸、20年3月期期経常は計画上振れ着地で13期ぶり最高益を達成◇  エー・アンド・デイ<7745.T>が大幅続伸している。20日取引終了後に発表した20年3月期の連結経常利益は前の期比27.9%増の34億3200万円で着地。従来予想の29億円を大きく上回り、13期ぶりに過去最高益を更新したことを好感する買いが向かった。

 計測・計量機器事業は子会社ホロン<7748.T>で半導体機器関連の販売が拡大したほか、米州向け計測・制御・シミュレーションシステム(DSPシステム)の好採算案件を獲得し増収増益を確保した。また、医療・健康機器事業では国内販売の落ち込みを、米国大口案件の出荷継続やカナダ向け血糖計などの好調な販売でカバー。経費削減効果も利益を押し上げた。なお、21年3月期の業績と配当見通しは開示しなかった。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
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