コロナ材料に翻弄する動き
N.Yは大きく上昇、ドル円は107円台前半を推移、先物の寄り付きは20600円台の気配です。新型コロナウィルスのワクチン開発に進展との事で、大きく上げたN.Y市場を受けての寄り付きとなります。ただ、相場の上げ下げの理由には真実を見出すことも難しく、あくまでも後付けの理由であると考えた方が良いと考えています。アルゴリズム全盛の今は、決め打ちしても翻弄されるだけですので、あくまでも先入観なしで見ておきます。20630円、20750円、下に20500円、一目雲20420円、大きく利食い売りあれば意外安20370円までは意識しておきますが、売りが来たとしても一巡後は戻り足になると見ておきます。また、懸念は高寄りの膠着となり、売り買い手が出ないまま拮抗、レンジ形成となれば売面白みに欠ける相場となりますね。
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