特殊陶、前期経常を19%下方修正

配信元:株探
投稿:2020/05/08 16:30
 日本特殊陶業 <5334> が5月8日大引け後(16:30)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の540億円→440億円(前の期は592億円)に18.5%下方修正し、減益率が8.9%減→25.7%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の292億円→192億円(前年同期は256億円)に34.1%減額し、一転して24.8%減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2020年3月期通期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う自動車メーカーをはじめとした客先稼働減少や原材料価格の高騰等による影響および一部の保有株式の評価損を特別損失に計上する必要が生じたことを受けて、2019年10月28日に公表した業績予想を下回る見込みとなりましたので上記の通り修正いたします。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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