ETF売買動向＝7日大引け、全銘柄の合計売買代金2280億円

　7日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比39.1％減の2280億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同39.3％減の1912億円だった。

　目立った値動きではＳ＆ＰＧＳＣＩ商品指数 <1327> が18.08％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が15.26％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が11.13％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が7.14％高、東証マザーズＥＴＦ <2516> が6.53％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> は6.13％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は6.00％安、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は5.83％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は5.04％安、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> は4.58％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が55円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1094億8500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1574億600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が478億5600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が81億6000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が71億9700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が70億1400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が32億2800万円の売買代金となった。

株探ニュース