<動意株・1日>(大引け)=良品計画、エムティーアイ、システムリサなど
良品計画<7453.T>=後場プラス転換。この日午後、Amazonで約250商品の販売をスタートしたと発表しており、これが好感されている。同社製品は従来、無印良品店舗と無印良品ネットストアでの展開を中心としてきたが、大部分の店舗が営業を自粛するなか、顧客の利便性の向上を図るためにAmazonでの販売を開始したという。
エムティーアイ<9438.T>=大幅続伸。4月30日の取引終了後、20年9月期連結業績予想について、営業利益を20億円から25億円(前期比15.5%減)へ、純利益を12億円から17億円(同12.7%増)へ上方修正したことが好感されている。売上高は260億円(同4.1%減)の従来見通しを据え置いたものの、足もとで、スマートフォン有料会員の獲得伸び悩みに伴い広告宣伝費が計画に対して未消化となっていることが利益を押し上げる。また、持ち分法適用関連会社のクラウドキャストの株式追加取得に伴う段階取得にかかる差益の計上や投資有価証券売却益を上期業績に計上したことも寄与するとしている。
システムリサーチ<3771.T>=急反発。4月30日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、売上高が149億7900万円から162億5000万円(前の期比14.8%増)へ、営業利益が14億800万円から17億2300万円(同33.5%増)へ、純利益が9億4600万円から12億3700万円(同34.5%増)へ上振れて着地したようだと発表した。製造業、非製造業を問わず幅広い業種の主要顧客からのIT投資需要が堅調に推移したことが要因。また、IT技術者が高稼働を維持したことに加えて、PRM(プロジェクト・リスク・マネジメント)活動による原価管理の徹底と、消費税増税特需によりパッケージソフトウェア「BIG給与計算Neo」「BIG財務会計Neo」などの売り上げが伸びたことも寄与したという。
ケアネット<2150.T>=下値切り上げ波動。ネットを活用した情報配信で製薬メーカーの営業支援業務を行うが、動画配信による講演や医師向け教育コンテンツなども展開し医療ICT関連の有力株として見直し買いが流入している。業績も増収増益基調が続き、前19年12月期営業利益は29%増益を達成、今期も伸び率は鈍化するものの利益成長を確保する見通し。株価は3月下旬以降、下値切り上げ波動が鮮明で、目先筋の利益確定売りをこなし時価総額100億円ラインを意識した攻防が続いている。
ウェルネット<2428.T>=大幅高で4日続伸。コンビニエンスストアの決済代行や収納代行サービスを主力とするが、4月30日取引終了後に発表した20年6月期第3四半期決算で、営業利益が前年同期比56%増の6億9900万円と大幅な伸びを達成した。大規模開発のコストが一巡したことや内製化の進展による経費削減効果などが利益に反映された。これを評価する形で物色人気を集めている。
アスコット<3264.T>=ストップ高。同社は東京23区を中心に小型物件を主力としたマンション開発を展開しており、足もとの業績は好調に推移している。4月30日取引終了後に発表した20年9月期の中間決算は営業損益段階で13億円の黒字(前年同期は1100万円の黒字)と急回復を果たし、通期計画の8億5800万円(前期比14%減)を大幅に上回った。既に19年9月期通期実績の10億円(前の期比48%増)も上回っている。これがポジティブサプライズとなり投資資金を強く呼び込む形となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
エムティーアイ<9438.T>=大幅続伸。4月30日の取引終了後、20年9月期連結業績予想について、営業利益を20億円から25億円(前期比15.5%減)へ、純利益を12億円から17億円(同12.7%増)へ上方修正したことが好感されている。売上高は260億円(同4.1%減)の従来見通しを据え置いたものの、足もとで、スマートフォン有料会員の獲得伸び悩みに伴い広告宣伝費が計画に対して未消化となっていることが利益を押し上げる。また、持ち分法適用関連会社のクラウドキャストの株式追加取得に伴う段階取得にかかる差益の計上や投資有価証券売却益を上期業績に計上したことも寄与するとしている。
システムリサーチ<3771.T>=急反発。4月30日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、売上高が149億7900万円から162億5000万円(前の期比14.8%増)へ、営業利益が14億800万円から17億2300万円(同33.5%増)へ、純利益が9億4600万円から12億3700万円(同34.5%増)へ上振れて着地したようだと発表した。製造業、非製造業を問わず幅広い業種の主要顧客からのIT投資需要が堅調に推移したことが要因。また、IT技術者が高稼働を維持したことに加えて、PRM(プロジェクト・リスク・マネジメント)活動による原価管理の徹底と、消費税増税特需によりパッケージソフトウェア「BIG給与計算Neo」「BIG財務会計Neo」などの売り上げが伸びたことも寄与したという。
ケアネット<2150.T>=下値切り上げ波動。ネットを活用した情報配信で製薬メーカーの営業支援業務を行うが、動画配信による講演や医師向け教育コンテンツなども展開し医療ICT関連の有力株として見直し買いが流入している。業績も増収増益基調が続き、前19年12月期営業利益は29%増益を達成、今期も伸び率は鈍化するものの利益成長を確保する見通し。株価は3月下旬以降、下値切り上げ波動が鮮明で、目先筋の利益確定売りをこなし時価総額100億円ラインを意識した攻防が続いている。
ウェルネット<2428.T>=大幅高で4日続伸。コンビニエンスストアの決済代行や収納代行サービスを主力とするが、4月30日取引終了後に発表した20年6月期第3四半期決算で、営業利益が前年同期比56%増の6億9900万円と大幅な伸びを達成した。大規模開発のコストが一巡したことや内製化の進展による経費削減効果などが利益に反映された。これを評価する形で物色人気を集めている。
アスコット<3264.T>=ストップ高。同社は東京23区を中心に小型物件を主力としたマンション開発を展開しており、足もとの業績は好調に推移している。4月30日取引終了後に発表した20年9月期の中間決算は営業損益段階で13億円の黒字(前年同期は1100万円の黒字)と急回復を果たし、通期計画の8億5800万円(前期比14%減)を大幅に上回った。既に19年9月期通期実績の10億円(前の期比48%増)も上回っている。これがポジティブサプライズとなり投資資金を強く呼び込む形となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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