タクマ、前期経常を一転19%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2020/04/22 16:00
 タクマ <6013> が4月22日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の125億円→100億円(前の期は123億円)に20.0%下方修正し、一転して18.9%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の84.5億円→59.5億円(前年同期は80.5億円)に29.6%減額し、一転して26.1%減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1) 連結業績予想 当社グループの業績予想につきましては、売上高は前回予想を上回るものの、前掲のとおり売上原価を計上することなどから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも前回予想を下回る見込みです。(2) 個別業績予想 当社の業績予想につきましても、前述のとおりであり、売上高は前回予想を上回るものの、営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも前回予想を下回る見込みです。 なお、期末配当予想につきましては、堅調な受注により受注残高が高水準となっているほか、前掲の事象は当該プラントに特有のものであり、業績は安定的に推移すると見込まれることから、2020年 2 月 13 日に公表いたしました1株当たり18円(中間配当金13円とあわせて年間配当金31円)から変更ありません。(注) 上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後様々な要因によって予想値と異なる結果となる可能性があります。
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