キヤノン電、1-3月期(1Q)経常は27%減益で着地、20年12月期業績を未定に変更

配信元:株探
投稿:2020/04/22 15:00
 キヤノン電子 <7739> が4月22日大引け後(15:00)に決算を発表。20年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比27.4%減の15.8億円に減った。
 併せて、従来の通期業績予想(連結経常利益は50億円)を取り下げ、未定に変更した。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の10.1%→8.5%に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 新型コロナウイルス感染症が世界中で拡大する中、世界各国では入出国禁止の渡航制限や外出制限の措置等が行われるなど、情勢は悪化しております。当社グループにおきましても、部品納入の遅延により、一部で生産が滞りました。また、販売先の操業停止等により販売においても影響を受けております。新型コロナウイルス感染症の拡大規模や収束時期が見通せない状況下では合理的な業績予想の算定が困難であるため、2020年12月期の通期連結業績予想につきましては、一旦未定とさせていただきます。なお、業績予想に関しましては、今後の動向を注視し、算定および公表が可能となった段階で改めて公表させていただきます。
配信元: 株探

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