明治海がストップ高カイ気配で値上がり率トップ、USO投げ売りでタンカー特需◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/04/22 12:33
明治海がストップ高カイ気配で値上がり率トップ、USO投げ売りでタンカー特需◇  明治海運<9115.T>がストップ高水準で張り付き東証1部の値上がり率トップとなっているほか、共栄タンカー<9130.T>も値幅制限上限でカイ気配を続けている。このほかNSユナイテッド海運<9110.T>飯野海運<9119.T>なども大幅高に買われている。20日にWTI原油先物の期近5月物で1バレル=マイナス37ドル63セントと史上初のマイナス圏に沈むという現象が起きたが、これは同原油先物に投資するETFであるUSO(ユナイテッド・ステーツ・オイルファンド)の投げ売りが主要因となったとみられている。このUSOは現在保有する原油先物の大半が6月物となっていることで、5月物同様に22日から期近となった6月物の価格も下方リスクに対する思惑が強い。タンカーを貯蔵場所の対象とするニーズがタンカー保有会社の株価を強く刺激する格好となっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。


出所:MINKABU PRESS
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