アークス<9948>:2130円(+173円)
大幅反発。先週末に20年2月期決算を発表している。営業利益は121億円で前期比18.2%減益、第3四半期決算時に下方修正した123.5億円に沿った着地となる。一方、21年2月期は132億円で同8.9%増益見通しとしている。2店舗の新規出店に加えて、15店舗内外の改修により既存店の一層の活性化を図っていくもよう。新型コロナウイルス感染拡大の影響は織り込んでいないとしているものの、相対的な業績安定性を評価の動き優勢に。
ユーザベース<3966>:2033円(+47円)
大幅に反発。20年12月期に特別利益1.04億円を計上する見込みになったと発表している。同社は持分法適用会社で業界・市場リサーチを手掛けるミーミル(東京都千代田区)の子会社化のため、同社株を追加取得することを決定。これに伴い、以前から保有する持ち分を時価で再評価したところ、評価差益(段階取得に係る差益)が発生した。同期の業績への影響は現在精査中としている。
ワールド<3612>:1264円(-23円)
大幅反落。先週末に業績予想の下方修正を発表している。コア営業利益は従来予想の180億円から130億円に下方修正、一転して2ケタ減益見通しとしている。3月以降の外出自粛要請などにより店舗売上が大きく減少しているほか、催事等の延期・中止で期末の在庫消化にも多大な影響を及ぼしたようだ。業績下振れは想定されていたといえ、期末配当金予想も44円から25円に引き下げとしており、あらためてネガティブ視される流れになっている。
マルマエ<6264>:927円(+74円)
急反発。先週末に3月末の月次受注残高を公表している。前年同月比では35.6%増、前月比でも12.0%増と拡大しており、先行き業績に対する安心感につながっているようだ。主力の半導体分野の今後の見通しとしては、ロジック向けの投資が続くなか、メモリ向けの需要が本格化し、デバイスメーカーの投資は増加する見通しとしている。現時点では新型コロナウイルスの影響は少ないともコメントしている。
セントラル総<3238>:323円(+45円)
急伸。先週末に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の13.5億円から16.7億円、前期比26.4%増に引き上げ、不動産販売事業における分譲マンション販売の経費抑制などが奏効したもよう。第3四半期までの状況から上振れは想定されていた面もあるが、需給悪などもあって株価への反映は限定的だったようだ。値ごろ感の強さも妙味に短期資金の関心が向かう展開へ。
メドレー<4480>:3545円(+445円)
上場来高値。調剤薬局向けのオンライン服薬指導支援システム事業を9月1日(予定)から開始すると発表している。調剤薬局はオンライン診療を行った医療機関から発行された処方せん情報をFAXなどで受け取った上で、患者からオンライン服薬指導の予約を受け付けられるほか、ビデオ面談での服薬指導や処方薬の代金決済を行えるという。外出自粛が続くなか、オンライン事業は成長が見込めるとの期待から買いが入っているようだ。
アディッシュ<7093>:3035円(+480円)
大幅に反発。企業のデマ情報対策支援として、ソーシャルリスニングサービスを初月費用無料で提供開始すると発表している。ソーシャルメディア(SNS)では、新型コロナウイルスに関連したデマが発見されている。当該サービスをコロナによるデマ情報に特化することで、デマが発生拡散した場合でも企業は早期に把握・対応でき、リスク軽減につなげられるとしている。 <ST>
大幅反発。先週末に20年2月期決算を発表している。営業利益は121億円で前期比18.2%減益、第3四半期決算時に下方修正した123.5億円に沿った着地となる。一方、21年2月期は132億円で同8.9%増益見通しとしている。2店舗の新規出店に加えて、15店舗内外の改修により既存店の一層の活性化を図っていくもよう。新型コロナウイルス感染拡大の影響は織り込んでいないとしているものの、相対的な業績安定性を評価の動き優勢に。
ユーザベース<3966>:2033円(+47円)
大幅に反発。20年12月期に特別利益1.04億円を計上する見込みになったと発表している。同社は持分法適用会社で業界・市場リサーチを手掛けるミーミル(東京都千代田区)の子会社化のため、同社株を追加取得することを決定。これに伴い、以前から保有する持ち分を時価で再評価したところ、評価差益(段階取得に係る差益)が発生した。同期の業績への影響は現在精査中としている。
ワールド<3612>:1264円(-23円)
大幅反落。先週末に業績予想の下方修正を発表している。コア営業利益は従来予想の180億円から130億円に下方修正、一転して2ケタ減益見通しとしている。3月以降の外出自粛要請などにより店舗売上が大きく減少しているほか、催事等の延期・中止で期末の在庫消化にも多大な影響を及ぼしたようだ。業績下振れは想定されていたといえ、期末配当金予想も44円から25円に引き下げとしており、あらためてネガティブ視される流れになっている。
マルマエ<6264>:927円(+74円)
急反発。先週末に3月末の月次受注残高を公表している。前年同月比では35.6%増、前月比でも12.0%増と拡大しており、先行き業績に対する安心感につながっているようだ。主力の半導体分野の今後の見通しとしては、ロジック向けの投資が続くなか、メモリ向けの需要が本格化し、デバイスメーカーの投資は増加する見通しとしている。現時点では新型コロナウイルスの影響は少ないともコメントしている。
セントラル総<3238>:323円(+45円)
急伸。先週末に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の13.5億円から16.7億円、前期比26.4%増に引き上げ、不動産販売事業における分譲マンション販売の経費抑制などが奏効したもよう。第3四半期までの状況から上振れは想定されていた面もあるが、需給悪などもあって株価への反映は限定的だったようだ。値ごろ感の強さも妙味に短期資金の関心が向かう展開へ。
メドレー<4480>:3545円(+445円)
上場来高値。調剤薬局向けのオンライン服薬指導支援システム事業を9月1日(予定)から開始すると発表している。調剤薬局はオンライン診療を行った医療機関から発行された処方せん情報をFAXなどで受け取った上で、患者からオンライン服薬指導の予約を受け付けられるほか、ビデオ面談での服薬指導や処方薬の代金決済を行えるという。外出自粛が続くなか、オンライン事業は成長が見込めるとの期待から買いが入っているようだ。
アディッシュ<7093>:3035円(+480円)
大幅に反発。企業のデマ情報対策支援として、ソーシャルリスニングサービスを初月費用無料で提供開始すると発表している。ソーシャルメディア(SNS)では、新型コロナウイルスに関連したデマが発見されている。当該サービスをコロナによるデマ情報に特化することで、デマが発生拡散した場合でも企業は早期に把握・対応でき、リスク軽減につなげられるとしている。 <ST>
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