メドレックスがDWTIと共同開発契約を締結◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/04/16 17:25
 メドレックス<4586.T>がこの日の取引終了後、米国で開発中の帯状疱疹後の神経疼痛治療薬MRX-5LBT(リドカインテープ剤)について、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>と共同開発契約を締結したと発表した。

 現在、メドレックスグループ単独で開発中のMRX-5LBTは、FDA(米国食品医薬品局)から要求されている臨床試験を全て終了しており、20年中に新薬承認申請を行い、21年に承認取得を見込んでいる。今回の契約により、メドレックスは米国における事業化の進捗に応じたマイルストーンを最大2億円受け取る一方、販売高に応じたロイヤルティーをメドレックスに支払うことになる。

 また、メドレックスは20年12月期連結業績予想について、マイルストーン収入を織り込み、売上高を2億3400万円から3億3400万円(前期比97.6%増)へ、営業損益を11億8900万円の赤字から10億8900万円の赤字(前期16億2700万円の赤字)へ上方修正した。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
104.0
(12/13)
+6.0
(+6.12%)
84.0
(12/13)
+1.0
(+1.20%)