小津産業が後場上げ幅を拡大、マスクや除菌ウェット製品伸長し今5月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/04/08 14:41
 小津産業<7487.T>が後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、20年5月期連結業績予想について、売上高を400億円から405億円(前期比1.4%減)へ、営業利益を2億9000万円から3億7000万円(同37.0%減)へ、純利益を3億6000万円から4億5000万円(同4.5%増)へ上方修正したことが好感されている。

 20年1月以降、国内で顕在化した新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、家庭紙・日用雑貨事業子会社アズフィットでマスクの販売が増加したほか、不織布事業子会社ディプロで除菌ウェット製品の販売が増加したことが牽引。また、メディカル分野でガーゼ用途の不織布や除菌関連製品の販売が増加傾向にあることも寄与するとしている。

 なお、同時に発表した第3四半期(19年6月~20年2月)決算は、売上高298億6400万円(前年同期比3.2%減)、営業利益3億6100万円(同28.7%減)、純利益4億4700万円(同28.7%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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