<動意株・7日>(前引け)=PCNET、パークシャ、プレサンス

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/04/07 11:38
<動意株・7日>(前引け)=PCNET、パークシャ、プレサンス  パシフィックネット<3021.T>=大幅続伸。6日の取引終了後、テレワーク用や学校・教育現場での遠隔授業に利用可能なリユースパソコンの積極確保を全国的に行ったと発表しており、これが好材料視されている。同社では、独自の調達ルートの活用により新品モバイルノートパソコンやWi-Fiルーターを確保し、サブスクリプション(レンタル)で提供しているが、今回の積極確保によりテレワーク支援を強化するという。また、今回確保したリユース品はテレワークだけではなく教育現場でも十分活用可能としている。

 PKSHA Technology<3993.T>=カイ気配。6日の取引終了後、東京海上ホールディングス<8766.T>と資本・業務提携に向けて基本合意したと発表。今回の合意は、東京海上HD及びその子会社や関連会社との協業体制を一段と拡大し、相互にシナジーを発揮させることで保険領域における取り組みを積極化するのが狙い。資本提携では、東京海上日動火災保険がパークシャの発行済み株数の0.7%に相当する21万4000株を取得し、業務提携に関しては具体的な内容が合意されたら開示するとしている。

 プレサンスコーポレーション<3254.T>=カイ気配。6日取引終了後、オープンハウス<3288.T>と資本・業務提携したと発表。併せてオープンハウスがプレサンス株式を議決権ベースで33%取得し、同社を持ち分法適用関連会社化することを明らかにしており、これを好感する買いが殺到した。プレサンスはマンション開発大手で高収益企業としても知られているが、昨年12月に前代表取締役社長の山岸忍氏が業務上横領の容疑で逮捕されたことを受けて信用が失墜し、株価は昨年11月の高値の半値以下の水準で推移していた。今回の提携を通じ、オープンハウスによる信用補完で不安払拭を図るほか、関西圏を主力とする同社と関東圏に強みを持つオープンハウスの相互補完による事業拡大や商品ラインアップの拡充などを目指す。なお、オープンハウスの株価も急騰している。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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