大有機が大幅反発、第1四半期24%営業増益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/04/06 09:20
 大阪有機化学工業<4187.T>が大幅反発している。前週末3日の取引終了後に発表した第1四半期(19年12月~20年2月)連結決算が、売上高69億200万円(前年同期比1.2%減)、営業利益11億1900万円(同23.7%増)、純利益8億600万円(同23.2%増)と大幅増益となったことが好感されている。

 半導体材料の需要が好調に推移したことに加えて、化粧品原料や高純度特殊溶剤の拡販に取り組んだことが奏功した。また、機能化学品事業で利益率の高い製品の比率が上昇したことも寄与した。

 なお、20年11月期通期業績予想は、売上高296億4300万円(前期比3.5%増)、営業利益37億円(同1.0%増)、純利益26億6000万円(同12.4%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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