決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 象印、西松屋チェ、地域新聞社 (4月1日発表分)

配信元:株探
投稿:2020/04/02 15:21

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月31日から1日の決算発表を経て2日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 キユソ流通 <9369>
 20年11月期第1四半期(19年12月-20年2月)の連結最終利益は前年同期比85.5%減の0.5億円に大きく落ち込み、通期計画の19.2億円に対する進捗率は2.7%にとどまり、5年平均の17.6%も下回った。

▲No.2 フイルコン <5942>
 20年11月期の連結経常利益を従来予想の12億円→7.5億円(前期は7.1億円)に37.5%下方修正し、増益率が67.6%増→4.7%増に縮小する見通しとなった。

▲No.3 象印 <7965>
 20年11月期第1四半期(19年12月-20年2月)の連結経常利益は前年同期比0.4%減の31.1億円となり、12-5月期(上期)計画の37億円に対する進捗率は84.1%に達し、5年平均の69.3%も上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<9369> キユソ流通   東1   -9.27   4/ 1   1Q   -39.28
<5942> フイルコン   東1   -8.32   4/ 1   1Q   -94.59
<7965> 象印      東1   -5.54   4/ 1   1Q    -0.45
<7545> 西松屋チェ   東1   -5.50   4/ 1 本決算   112.95
<2164> 地域新聞社   JQ   -1.35   4/ 1  上期    赤転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした2日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
326.0
(01/06)
-1.0
(-0.30%)
514.0
(01/06)
+2.0
(+0.39%)
2,304.0
(01/06)
-47.0
(-1.99%)
1,701.0
(01/06)
-99.0
(-5.50%)
2,287.0
(01/06)
-7.0
(-0.30%)