マザーズ指数は反落、物色は広がらず、NexToneの初値は公開価格を若干下回る

配信元:フィスコ
投稿:2020/03/30 16:13
 本日のマザーズ指数は反落となった。下落して始まったマザーズ指数は、一時620.40ptまで下げ幅を縮める場面も。ただ、物色はテレワーク関連など一部に留まったこともあり、結局は朝方の水準に戻して、終日もみ合う展開。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で574.65億円。騰落数は、値上がり74銘柄、値下がり245銘柄、変わらず3銘柄となった。
 個別では、アンジェス<4563>がマザーズ売買代金トップにランクイン。バイオ株では、そーせい<4565>、ナノキャリア<4571>なども売り優勢。外出控えに伴なって引き合い増の思惑が強まった宅食関連の一角として先週強い値動きを見せたオイシックス<
3182>は買いが先行するも急速に利食いに押される格好に。直近IPO銘柄のサイバーセキュリティクラウド<4493>も後場にかけて換金売りの流れが強まった。その他、メルカリ<4385>、TKP<3479>マネーフォワード<3994>などマザーズの主力処も売られた。
一方、HENNGE<4475>を筆頭にChatwork<4448>などテレワーク関連の銘柄に物色が向かった。その他、GNI<2160>メドレー<4480>メドピア<6095>、Aiming<3911>、Jストリーム<4308>などが買われた。
 なお、本日マザーズ市場に上場したNexTone<7094>の初値は公開価格(1700円)を2.4%下回る1660円となり、初値形成時の出来高は17万4700株に。
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配信元: フィスコ

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