【売り】キヤノン(7751)強力な下落トレンドに注目=フェアトレード西村剛

著者:西村剛
投稿:2020/03/29 16:15

■注目銘柄:【売り】キヤノン(7751)

■注目理由
2018年以降、下落トレンドが続く。1月29日に決算を発表。デジカメ市場の需要減少が進んでいることや、プリンターの世界景気の減速から販売が厳しくなっており、大幅な減益で着地した。決算を受け、株価は急落。しばらく株価が停滞する可能性に注意すべきだろう。

■テクニカル分析
3月27日は前日比2.04%プラスの2,422円で引けた。RSI(9日)は56.5%と過熱感はない。2018年以降の強力な下落トレンドを受け、株価はしばらく停滞すると予想。もう少し様子を見るべきだと判断した。

■事業概要
カメラ、事務機器大手。時価総額約21,147 百万円。PER約16倍 PBR約1倍

■足もとの業績
直近発表の2019年12月期通期決算では、売上高3兆5932億99百万円(前年同期比-9.1%)、営業利益1746億67百万円(同-49.1%)、純利益1251億5百万円(同-50.5%)となっている。

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西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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