ＫＴＫの第２四半期営業利益は２ケタ増に上方修正

　ケイティケイ<3035.T>は２４日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（１９年８月２１日～２０年２月２０日）連結業績について、売上高を８１億７２００万円から８３億８８００万円（前年同期比２．４％増）へ、営業利益を１億４５００万円から１億９５００万円（同１１．４％増）へ、純利益を１億１１００万円から１億５１００万円（同１３．５％増）へ上方修正した。

　消費税増税による駆け込み需要やウインドウズ１０への切り替えに伴う特需もあって増収効果に加えて、原材料費の見直しによる製造コストの削減のほか、調達コストの削減、経費の削減などさまざまな施策を強力に推進したことが利益を押し上げた。

　なお、２０年８月期の業績見通しは、売上高１６７億円（前期比横ばい）、営業利益（同０．７％増）、純利益（同０．２％増）の従来予想を据え置いた。

出所：MINKABU PRESS