「企業防衛」「生活防衛」意識の高まりを反映
【企業間決済を後押し】
企業間取引で生じる売掛債権など各種債権の未回収リスクを保証するビジネスモデル。顧客企業は、取引先が倒産などで債権を回収できなくなったとき、あらかじめ設定した支払い限度額を上限に同社から保証金を得られる。その代わりに支払う保証料が同社の収益となる。
このビジネスモデルは企業が積極果敢にリスクをとり取引拡大に取り組む好況期はもちろん、先行き不透明感からリスク・オフに舵を切る経済環境もポジティブに働き、最高益更新が続いている。
好況期は低リスクの保証案件を積み上げ、低い保証率でも売り上げを伸ばす戦略。一方で、不況期は倒産件数増で保証需要が高まり、保証料率も上昇するため売り上げが伸びやすい。実際、リーマン・ショック直後も業績が大きく伸びており、今後の展開も注目される。
【増収増益】
業績は好調が続いている。2007年3月の新規上場以降、業績は毎期増収増益を継続している。営業利益は上場時の2億円から19年3月期は25億円と12年間で12倍超と成長。20年3月期は営業利益27億円(前期比7.5%増)を見込む。
【テクニカル】
チャートは直近安値1164円を下値として、出来高を伴っての根固めの推移。5日移動平均線が目前となっており、収れんして来ている25日・75日移動平均線も射程圏内。信用倍率0.41倍。
企業間取引で生じる売掛債権など各種債権の未回収リスクを保証するビジネスモデル。顧客企業は、取引先が倒産などで債権を回収できなくなったとき、あらかじめ設定した支払い限度額を上限に同社から保証金を得られる。その代わりに支払う保証料が同社の収益となる。
このビジネスモデルは企業が積極果敢にリスクをとり取引拡大に取り組む好況期はもちろん、先行き不透明感からリスク・オフに舵を切る経済環境もポジティブに働き、最高益更新が続いている。
好況期は低リスクの保証案件を積み上げ、低い保証率でも売り上げを伸ばす戦略。一方で、不況期は倒産件数増で保証需要が高まり、保証料率も上昇するため売り上げが伸びやすい。実際、リーマン・ショック直後も業績が大きく伸びており、今後の展開も注目される。
【増収増益】
業績は好調が続いている。2007年3月の新規上場以降、業績は毎期増収増益を継続している。営業利益は上場時の2億円から19年3月期は25億円と12年間で12倍超と成長。20年3月期は営業利益27億円(前期比7.5%増)を見込む。
【テクニカル】
チャートは直近安値1164円を下値として、出来高を伴っての根固めの推移。5日移動平均線が目前となっており、収れんして来ている25日・75日移動平均線も射程圏内。信用倍率0.41倍。