日水製薬が波乱相場のなか買い優勢に、新型コロナ診断薬で思惑◇
日水製薬<4550.T>が全般波乱相場のなか買い優勢の展開となっている。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が懸念されるなか、診断薬や検査キットを手掛ける銘柄の一角が注目されている。同社は臨床診断薬などを手掛け、子会社で医薬品事業にも展開する。会社側では「新型コロナに対応する取り組みも当然検討課題となっている」としており、関連株の一角として買いを引き寄せている。また、同社の過半の株式を日本水産<1332.T>が保有しており親子上場関連としての側面でも思惑が高まりやすい。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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