ドル円が下値模索を強める=NY為替速報

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/02/26 00:33
 先ほどからドル円が下値模索を強めている。日本時間0時に発表になった米消費者信頼感指数が予想を下回ったことでドル売りの反応が見られている。前回分が下方修正されたこともネガティブなインパクトを与えたようだ。

 米国債利回りも下げ幅を拡大しており、ドル円を圧迫している。また、前日急落した米株も買戻しが入ってはいるものの、上値の重い展開が見られており、リスク回避の雰囲気は続いているようだ。

 ドル円は110.35円付近でサポートされていたが、ストップを巻き込んでブレイクしている。心理的節目の110円を割り込むようであれば、先週の大幅高からの衝撃は大きい。

コンファレンスボード消費者信頼感指数(2月)00:00
結果 130.7
予想 132.2 前回 130.4(131.6から修正)

USD/JPY 110.17

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)